石川県が開発した高級ブドウ「ルビーロマン」の今シーズンの初出荷を前に、生産者らが産地を巡回し、ルビーロマンの生育状況を確かめました。

生産者らによる産地の巡回は、毎年初出荷前に行われていて、11日は七尾市からかほく市までの4か所の畑を確認しました。

このうち、かほく市のブドウ畑には生産者や全農いしかわなど関係者らおよそ50人が訪れ、粒の大きさや形といった生育状況を確かめました。

ルビーロマン研究会・荒川達夫会長「前年並みに順調に生育している。大きな粒で赤くおいしいルビーロマンを届けたい」

2023年の初競りでは、過去最高の160万円の値が付けられ生産者の間でも期待が高まっているルビーロマンですが、今シーズンは例年通り7月中旬に初出荷を見込んでいます。

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