今年で29回目を迎えた全国「かまぼこ板の絵」展覧会の入賞作が11日、発表され、石川県の伝統工芸「輪島塗」で描かれた作品が最優秀賞に輝きました。

【詳しく見る】29回目の展覧会では、国内外から6157点の応募があり144点が入賞

第29回全国「かまぼこ板の絵」展覧会には、国内外から6157点の応募があり、このうち144点が入賞しました。

最優秀賞に輝いたのは、石川県小松市・中村るつさんの「よあけに」で、光差す中、草花に囲まれた聖母マリアと羽が、輪島塗の技法で描かれています。

主催者によりますと今年は能登半島地震からの復興や希望をテーマにした作品が多かったということです。
また、お笑い芸人で漫画家の矢部太郎さんも、審査員を務めました。

愛媛県西予市城川町のギャラリーしろかわには、来月22日から来年1月13日まで、全ての応募作品が展示されます。

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