大分県杵築市で小学生が慣れない泥に、大きな歓声を上げながら、地元の幼稚園児と力をあわせて田植えに挑戦しました。

杵築市の山香小学校ではおよそ20年前から授業の一環として、地元のこども園に通う園児たちと一緒に、田植えの体験をしています。

学校の近くにある水田で11日、5年生28人がこども園の年長児33人と力をあわせて稲の苗を植えました。目印として張ったロープに沿って、1本1本丁寧に田植えをした子どもたちは、時折、大きな歓声をあげながら、慣れない泥の感覚を楽しんでいました。

(園児)「楽しかった」「いい感じやった」「植えるのが楽しかったです」「おいしいお米になってほしい」

また、APU=立命館アジア太平洋大学で学ぶ留学生も田植えを体験しました。学校では秋に収穫したコメの一部を、NPO法人を通じて、アフリカに寄付することにしています。

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