開館まであと1年をきった「香川県立アリーナ」についてです。県は、最終的な建設工事費について約202億3000万円との見通しを示しました。来月（5月）にはプレオープンイベントが開かれる予定です。

（香川県教育委員会　淀谷圭三郎教育長）
「工事費の最終的な所要額 202.3億円。現時点では増加する要素はないと私は考えてございます」

きのう（16日）開かれた香川県議会の特別委員会で県が明らかにしたものです。アリーナの備品についても、現時点では今年度当初予算の約22億3000万円に収まるとしました。

11月に完成、来年3月開館の県立アリーナです。プレオープンイベントの第1弾として、子どもたちから募集したアリーナへの思いを伝えるメッセージボード作りを来月19日に実施することが発表されました。また、高松駅・高松港からアリーナまで安全で快適な歩行空間を確保するため、屋根付きの歩道などが整備されることも報告されました。

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。