林官房長官は、岸田総理が12日から16日までの日程でイタリアとスイスを訪問すると発表しました。

イタリアではG7サミットに出席する予定で、林官房長官は「議長国イタリアが最優先課題に掲げるアフリカや移住の問題への対応をはじめ、ウクライナ・中東・インド太平洋、経済安全保障や気候変動などの課題について議論が行われる予定であり、日本の取り組みを国際社会に積極的に発信したい」と訪問の意義を強調しました。

岸田総理は、G7サミットに出席後、スイスに移動し、「ウクライナ平和サミット」に出席します。平和サミットは、ウクライナが提唱する和平案の実現に向け各国の首脳級らが参加する国際会議で、林官房長官は「公正かつ永続的な平和の実現に向けたウクライナの取り組みを国際社会が支持する姿を示すために、重要な会議であると認識している」と述べました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。