札幌市では、10日朝、通学途中の交通事故が相次ぎ、小学生と高校生が軽いけがをしました。

事故があったのは、札幌市手稲区曙6条2丁目の交差点です。 午前7時半すぎ、自転車で横断歩道を渡っていた男子高校生が、左折してきた車と接触し、手に軽いけがをしました。

荒木颯太記者
「車は左折中に横断歩道を走行していた自転車に衝突し、そのまま走り去ったということです」

 高校生によりますと接触した際、車の運転手は「大丈夫か?」などと声をかけましたが、警察などを呼ぶことなく、車はそのまま下手稲通を小樽方向に走り去りました。

車は白のワンボックスタイプで、警察はひき逃げなども視野に車の行方を調べています。

また北区あいの里では、横断歩道を渡っていた小学1年生の男の子が直進してきた乗用車にはねられ、頭に軽いけがをしました。
 
警察によりますと、横断歩道側が赤信号だったということです。

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