今月16日の「父の日」に向けて需要が高まるエダマメの収穫が松前町で最盛期を迎えています。

県内最大のエダマメの産地、松前町は、37軒の農家が4.7ヘクタールの畑で栽培に取り組んでいて、今月16日の「父の日」を前に今、収穫が最盛期を迎えています。

町内徳丸の八束さんの畑でも「サヤムスメ」という品種のエダマメが青々と育ち、一つ一つ丁寧に刈り取っていました。

「サヤムスメ」は1つの鞘の実が多く甘い味わいが特徴でビールのおつまみとして人気だということです。

(農家・八束直哉さん)
「今年はよくきれいな豆がとれています」
「父の日が近いので、お父さんにはビールのおつまみ、お供に」
「あと子どもたちのおやつにも最適な枝豆なんで」
「ぜひみなさんいっぱい食べてください」

今シーズンのエダマメは、2月以降、気温が高めに推移し、適度に雨が降ったたため生育が良く、松前町を含むJA松山市の管内では、去年よりおよそ12トン多い28トンを出荷する見通しだということです。

松前町のエダマメは9月中旬まで収穫が続き、主に県内や関西方面に出荷されます。

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