先月、長崎県壱岐市の神社で、さい銭箱の現金約1万6,000円と防犯カメラ1台を盗んだとして40歳の土木作業員の男が窃盗の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは壱岐市郷ノ浦町に住む土木作業員の男(40)です。

警察の調べによりますと、男は先月13日午後8時過ぎ、壱岐市芦辺町にある神社でさい銭箱を破壊して、中にあった現金約1万6,000円を盗んだほか、社務所に設置された防犯カメラ1台(時価1,000円相当)を盗んだ疑いがもたれています。

この神社には、盗まれたカメラ以外にも防犯カメラが設置されていて、警察は犯行の様子をとらえたカメラの映像などをもとに男を割り出し、先月26日、窃盗の疑いで逮捕しました。

警察の調べに対し男は容疑を認めているということで、「金に窮していた」と話しているということです。

壱岐市内では去年11月から神社や空き家を狙った窃盗事件が約40件相次いでいて、警察が関連を調べています。

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