6月6日、大阪府松原市のゴルフ練習場に置かれていたバケツが爆発した事件で、警察はバケツの中身の液体が「ガソリン」であるとする鑑定結果を明らかにしました。

 6日、大阪府松原市のゴルフ練習場の敷地内でバケツが見つかり従業員の男性(41)が移動させようとしたところ突然爆発し、左腕に軽いやけどをしました。

 警察によりますと、バケツはプラスチック製で、最初に不審物に気付いた別の従業員が「中に液体が入っていてガスの臭いがした」などと話しているということです。

 また、バケツには「社長よろしければお使いください」などと記されたはり紙がつけられていたことも分かりました。

 バケツは直径約60cm、高さ約70cmのプラスチック製で、飲み物の容器のようなものが、黒いテープで貼り付けられていました。

 警察がバケツの中身に入っていた液体の鑑定を進めたところ、「ガソリン」であることが分かったということです。

 警察はゴルフ練習場を運営する会社の社長への嫌がらせ目的だった可能性も視野に捜査しています。

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