自動車メーカー5社が不正なデータを使って国の認証を取得していた問題で国交省は10日、マツダに対する立ち入り検査を始めました。
マツダでの認証不正は合わせて5車種、対象車は15万台で、すでに生産が終了しているアテンザやアクセラなど3車種では「衝突試験で試験車両の不正加工」。さらに、生産中の2車種は、「出力試験でエンジン制御ソフトの書き換え」があったということですが、マツダは引き続き乗車しても安全性に問題はないとしています。
国交省による立ち入り検査は6月、認証不正が明らかになった5社すべてに行われたことになります。
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