滋賀県大津市の住宅で保護観察中だった男が担当の保護司の男性を殺害したとされる事件で、男のものとみられるSNSには保護観察に対する不満ともとれる投稿があったことが分かりました。

大津市の無職・飯塚紘平容疑者(35)は5月、近くに住む保護司の新庄博志さん(60)を刃物で刺すなどして殺害した疑いが持たれています。

保護観察中だった飯塚容疑者は、新庄さんから立ち直りの支援を受けていました。

また、飯塚容疑者のものとみられるSNSには去年、「保護観察とか。全然保護しない」「保護って言葉は要注意ワード」などと保護観察について不満ともとれる内容が投稿されていたことも分かっています。

飯塚容疑者は取り調べに対し容疑を否認していますが、警察は動機の解明などを進めています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。