9日深夜、北海道旭川市のカラオケボックスで、それぞれ相手の顔を殴ったり、押し倒したりしたとして、どちらも30代の客の男2人が逮捕されました。

 暴行の疑いで逮捕されたのは、旭川市末広に住む38歳の職業不詳の男と、旭川市川端町に住む32歳の無職の男です。
 2人は9日午後11時50分すぎ、旭川市春光のカラオケボックスで、それぞれ相手の顔を殴ったり、押し倒して馬乗りになったりした疑いが持たれています。
 警察によりますと、面識の有無は不明ですが、2人は客同士で、何らかの原因で口論になると、腹を立て、犯行に及んだとみられています。
 目撃した店員が「客同士が殴り合っている」と通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で2人を同時に逮捕しました。
 取り調べに対し、38歳の職業不詳の男が黙秘する一方、32歳の無職の男は「馬乗りになった」などと話し、容疑を認めているということです。
 警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています。

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