神奈川県相模原市で県が運営している太陽光発電施設から長さおよそ2.7キロ分の銅線ケーブルが盗まれました。

神奈川県によりますと、9日午前9時ごろ、相模原市緑区にある谷ヶ原太陽光発電所を巡回中の警備会社の職員から「発電所のフェンスが壊されている」と連絡がありました。

県の職員が確認したところ、フェンスが壊され、太陽光発電施設の銅線ケーブル長さおよそ2.7キロ分が切断され盗まれていました。被害額は復旧工事の費用を含め、およそ3000万円だということです。

この発電所では、おととし10月にも長さおよそ3キロ分の電源ケーブルが盗まれているということで、県から被害届を受けた警察が窃盗事件として捜査しています。

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