新潟県湯沢町の平標山で9日、登山をしていた男性(50)が右足首にけがをして下山できなくなり、県警のヘリコプターで救助されました。男性は意識はあり命に別状はありません。

警察によりますと、男性は9日朝から男性を含めた6人のパーティーで平標山に入りました。しかし下山中に足を滑らせて、右足首にけがをして動けなくなったということです。パーティーのうち2人が携帯電話が通じるところまで下山して、「(男性は)足が靴が脱げないくらい痛いようだ。動けない」と午後3時ごろ、消防に通報しました。

通報からおよそ2時間後、消防が男性と現場に残っていたパーティーの3人と合流、午後6時前、県警のヘリコプターが男性を救助しました。男性は南魚沼市内の病院に運ばれ、右足首を骨折している可能性があるということです。パーティーの他のメンバーは自力で下山しました。

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