7年ぶりに仙台市で開催された「東北絆まつり」は９日午後、目玉のパレードが行われ各県の祭りの踊り手たちが華麗な演舞で観客を魅了しました。

東北絆まつりは、2日目となる９日、東北6県の祭りの踊り手などおよそ1000人が参加しパレードが行われました。

「仙台七夕まつり」を先頭に、紅花をあしらった笠が美しくうねる山形の「花笠（はながさ）まつり」や迫力ある青森のねぶたなど市内中心部を1．1キロに渡り練り歩きました。高さ12メートル、重さ50キロの巨大な竿燈を差し手（さして）が自在に操る秋田の「竿燈まつり」の演舞では沿道から大きな歓声が上がりました。

観客「すごく迫力があって楽しい」

観客「愛知から来ました。（6県のまつりを）まとめてみられるのはすごく魅力的」

東日本大震災からの復興を願う「東北六魂祭」の後継イベントとして仙台市では7年ぶりに開催された東北絆まつり。

来年6月には、大阪・関西万博に出展する予定です。

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