5年前の台風19号災害の被災地で、使われていない土地を活用し、
スーパーフードとして注目されるソルガムの栽培が
9日、長野県長野市で始まりました。

台風19号災害で大きな被害を受けた長野市の津野地区。

ソルガムの栽培は地域の住民が、被災後に遊休農地となった畑を活用しようと、
普及活動に取り組む団体などに協力を依頼して取り組みます。

9日は、約30人が広さ70アールほどの畑にソルガムの種をまきました。

ソルガムは、イネ科の穀物でポリフェノールなどの栄養素を豊富に含み、
スーパーフードとして注目されています。

台風19号災害で被災した福田里江子さん
「(台風19号)災害が起きてから荒れる土地が多くて草がすごくボーボーになっている。知り合いの方からも誰かに貸したいという声をいただいて
そこからスタートした」

収穫は10月中旬ごろを予定しています。

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