大阪市の史跡・難波宮跡で落書きが見つかりました。

 落書きが見つかったのは、国の指定史跡・難波宮跡の大極殿にある復元された基壇です。基壇とは建物の基礎にあたる部分で、大阪市によりますと15日午後2時ごろ、維持管理を行う業者が史跡を見回っていたところ4か所で落書きを見つけたということです。

 落書きは最も大きいもので、縦60センチ、横52センチで前の日に巡回した際にはなかったということです。

 この基壇では、去年10月と11月にも合わせて10か所以上で落書きが見つかっています。

 (大阪市経済戦略局・松田愛文化課長代理)「このようなことが起きたのは非常に残念なので、二度とないようにと思います」

 市は警察に被害届を提出する予定です。

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