家庭から出るごみのリサイクルについて学ぶイベントが9日、青森県八戸市で開かれ、参加した親子が理解を深めました。

八戸市に本社を置く「ユニバース」が主催したイベントでは、リサイクル事業で連携する広島県の食品容器製造会社の社員が講師となって、食品トレーなどが再利用されるまでの工程や家庭でできる分別のポイントなどを説明しました。また、参加した子どもたちは発泡トレーを触って材質やリサイクルマークの確認をしたほか、VRを使ってペットボトルのリサイクル工場をバーチャル見学するなど、環境保全のために出来ることを学んでいました。

※参加した人たちは
「リサイクルは人にも環境にも良い事がよく分かりました」
「一日でひとりで(ごみが)880グラムも出ているんだなって思って、結構ごみが出ている事にビックリしました。」
「きょう学んだ事をぜひ子どもを中心に取り組んでみたいなと思っていました。」

ユニバースでは今後も定期的にリサイクル教室を開くなどして環境保全に向けた取り組みを続けたいとしています。

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