山口県警下松署は9日、事務所内に侵入し金品を盗もうとしたなどとして、広島県竹原市のとび職の男(20)と、広島市南区のとび職の男(21)を、建造物侵入と窃盗未遂などの疑いで逮捕しました。2人は今年3月に、山口県下松市の会社事務所兼住宅で発生した強盗傷害事件に関与した疑いで逮捕されています。

警察の調べでは、2人は3月16日から17日ごろの間、金品を盗む目的で大阪府吹田市の会社事務所に侵入しようとした疑い。また18日午前5時ごろ、同じ事務所に侵入して室内を物色しましたが、目的の物が見つからず、窃盗の目的を遂げられなかった疑いがもたれています。

警察は「事件の捜査に支障がある」として2人の認否を明らかにしていませんが、いわゆる「闇バイト」で犯行に加担した疑いがあるとみて捜査しています。

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