8日夜、札幌市北区の地下鉄麻生駅近くで、客待ちをしていたタクシーの運転手に暴行を加えたとして、25歳の会社員の男が逮捕されました。

 暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区北37条東1丁目に住む25歳の会社員の男です。
 男は8日午後11時50分ごろ、札幌市北区の地下鉄麻生駅近くの路上で、客待ちをしていた28歳のタクシー運転手の胸ぐらを押さえつけた、暴行の疑いが持たれています。
 警察によりますと、男は酒に酔っていてタクシーに乗ろうとしたところ、何らかのきっかけで、運転手の男性に因縁をつけて、口論となり、タクシーの車体を蹴ったということです。
 そのため運転手の男性は「客待ち中に車を蹴られた」と警察に通報すると、男は運転手の男性に暴行。
 駆けつけた警察官が、2人から事情を聴き、男をその場で逮捕しました。
 取り調べに対し、25歳の会社員の男は「車を蹴ったことや、体に触れたことは間違いないが、暴行しようとしたつもりはない、納得できない」と話し、容疑を否認しています。
 警察は、事件の経緯を詳しく調べています。

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