廃棄されることの多い資源を活用した食品の開発を通じ、東北の食の魅力を発信しようというイベントが仙台で開かれました。

8日、仙台市若林区で開かれたイベントには、自治体や企業など25の団体が新商品を持ち寄りました。


クジラの肉の端材を活用した大和煮風味の「オランダせんべい」のほか、普段は食材としては利用されにくい原料=「低利用資源」を加工して作られた21のメニューが並びました。
中には、ノロンボという深海魚のすり身を使ったグリーンカレーも・・・

かね久・遠藤伸太郎社長
「今まであまり使われなかった食材が商品化されれば、地方創生の役にも立つのではないか」

このイベントは、低利用資源を活用した商品を開発するプロジェクト「みらい・バリュー・TOHOKU」が企画しました。
今後も新商品の開発を進め、東北から新たにブランド化を目指しています。

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