政治団体「つばさの党」をめぐる公職選挙法違反事件で、逮捕された代表者らが立憲民主党陣営の選挙カーを別の日にも、あわせて5回以上、追尾していたことが新たにわかりました。
政治団体「つばさの党」代表の黒川敦彦容疑者(45)ら3人は衆議院東京15区の補欠選挙期間中だった4月17日、立憲民主党の酒井菜摘氏の選挙カーを20分間、およそ3キロにわたり執拗に追尾して交通を妨害した疑いで、きのう、再逮捕されています。
「そこの車、止まりなさい。あなたはもう包囲されている」
その後の捜査関係者への取材で、黒川容疑者らは、この翌日以降も酒井陣営の選挙カーを5回以上、追尾していたことが新たにわかりました。
黒川容疑者らはこの様子を「立憲民主党を捕まえたい」とYoutubeなどで配信していました。
黒川容疑者らによる妨害行為は、他の陣営へのものも含めてあわせて15回以上確認されていて、警視庁は余罪を捜査しています。
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