自民党福岡県連の年次大会が開かれ、派閥の政治資金をめぐる裏金事件で「国民に政治不信が生まれる事態になった」として麻生副総裁らが謝罪しました。

自民党福岡県連は8日福岡市博多区で年次大会を開催し、派閥の政治資金パーティーをめぐる不透明で不適切な会計処理などについて報告しました。

麻生太郎副総裁は「経理処理が極めて不適切ということから国民の皆様に政治不信が生まれるという事態になった」として党員らに謝罪しました。

●自民党麻生太郎副総裁
「今自由民主党には逆風が吹いている。皆さんも肌で感じておられると思います」「地域の最前線で党勢拡大のために取り組んでおられるに皆さん方に甚だ申し訳ないと思う」

また、来年夏の参議院選挙に現職で参議院幹事長の松山政司氏を候補として党本部に申請することが決まりました。

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