熊本市が導入を目指す宿泊税について、大西一史(おおにし かずふみ)市長は再来年(2026年)に導入する意向を示しました。

宿泊税は、市内のホテルや旅館に泊まる人に1泊あたり数百円を課税するものです。

市が設置した外部有識者による検討委員会は今年3月、「新たな財源確保のため、導入が適当」と大西市長に答申しています。

これを受け、大西市長は6月7日の市議会で次のように述べました。

熊本市 大西一史市長「令和8年(2026年)のできるだけ早い時期の宿泊税導入に向け、準備を進めたい」

このように述べ、再来年の早い時期に導入する意向を示しました。

一方、宿泊事業者の負担となる機器の導入や更新は「助成金による支援や制度の簡素化などを通じて負担を減らす」としました。

市は、徴収した税金を市の観光振興に使うとしています。

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