過去1年間に配信された番組などから優れたものを表彰する「放送文化基金賞」に、RKKテレビの番組とディレクターが選ばれました。

「第50回放送文化基金賞」エンターテイメント部門の「奨励賞」に選ばれたのは、今年(2024年)1月10日に放送した『ななまるテレビ「今日、解決はしないけど。ー熊本で生きるわたしたちのためのテレビー」』です。

受賞した番組は「答えを出さずに」考えるトーク番組として、「生理」や「ジェネレーションギャップと働き方」をテーマに、RKKアナウンサーとゲストがコミュニケーションの難しさや普段話せない本音などを語り合ったものです。

番組は「すぐに答えが求められる現代において優等生的なテレビの作り方に異を唱えるもの」として、「悩みを率直に語り合う広場を作り出す意欲的なトーク番組」と評価されました。

また、この番組の企画・制作を行った松田望(まつだ のぞみ)ディレクターが、「ローカルテレビの可能性を示した」として、「企画賞」に選ばれました。

表彰式は7月9日、東京で行われる予定です。

「放送文化基金賞」は過去1年間に放送・配信された番組や、番組に携わった個人などに贈られるもので、今年は265件の応募や推薦の中から4部門16作品が、また、個人や団体19件が表彰されました。

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