山口県警下松警察署は8日、大阪・吹田市の会社事務所に金品を盗む目的で侵入したなどとして茨城県神栖市の少年(17)と広島市の自称・解体作業員の少年(19)を逮捕しました。

警察によると2人は、今年3月18日午前5時ごろ、金品を盗む目的で会社事務所に侵入。事務所内を物色しましたが金品を発見できず、何もとらずに逃げた疑いです。

また、前々日の16日には、同じ事務所に侵入しようとして未遂に終わった疑いももたれています。

警察は7日、2人を建造物侵入未遂、建造物侵入、窃盗未遂の容疑で逮捕しました。

警察は「事件の捜査に支障がある」として2人の認否を明らかにしていませんが、いわゆる「闇バイト」で犯行に加担した疑いがあるとみて捜査しています。

17歳の少年は、今年3月、下松市の会社事務所にドアのガラスを割って侵入し、住民の男性の頭などをバールで殴った上、現金およそ550万円やかばんなどを奪ったとして、ほかの成人の男3人とともに逮捕されています。

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