「神戸ルミナリエ」の開催方法について、検証チームが報告書を提出です。

 阪神・淡路大震災で亡くなった人たちの鎮魂を祈る光の祭典「神戸ルミナリエ」は、例年12月に開かれていましたが今年は開催の趣旨を再確認するため、1月に変更しました。

 中心市街地の混雑を防ぐために会場を分散し一部エリアを有料にしました。地元のホテルの社長や商店街の振興組合のメンバーなどで構成された検証チームが「神戸ルミナリエ組織委員会」に今年の開催方法についての報告書を提出しました。

 報告書によりますと、来場者へのアンケートや人流調査などの結果、開催時期を地震が発生した1月にしたことで「開催意義を一定程度示すことができた」ほか、会場を分散させたことで街の「回遊性も向上した」ということです。

 「神戸ルミナリエ組織委員会」は、報告書の内容をもとに今後の開催方法を検討するということです。

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