自衛隊が初めて参加するアメリカ軍の大規模演習が7日から始まり、鹿児島県内では霧島と奄美の自衛隊駐屯地で訓練が行われています。

※霧島・国分駐屯地の演習の様子を画像で掲載しています。

「ヴァリアント・シールド」は、日本周辺などで有事が起きた場合の対処能力を強化するため、2年に1度、アメリカ軍が太平洋地域で行っている大規模な演習です。
今回は初めて陸上自衛隊およそ4000人が参加し、九州では今月7日から10日までの4日間、各地で行われています。

鹿児島県内では国分駐屯地、奄美駐屯地、瀬戸内分屯地の3か所で、地対艦ミサイル部隊や電子戦部隊の展開訓練などが行われています。演習は駐屯地の中で行い、実弾は使用しないということです。

県は防衛省に対し、住民の安心・安全の確保に万全を期すことや、事故が発生した場合は国の責任で対処することなどを求めています。

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