長年連れ添ったペットと飼い主の遺骨を同じ場所に納められる墓が、金沢市の寺に新たに整備されました。

金沢市寺町の宝勝寺で、新たにお披露目された「家族動物共葬墓」には、人間とペットの遺骨を同じ墓に一緒に納められるスペースが、150区画用意されています。

コロナ禍を機に、家族の一員としてイヌやネコを飼う人が増え、ペットが死んだ後も、人間と同じように供養したいといった声が寺に多く寄せられていました。

宝勝寺・高橋友峰住職「黄泉の国も(ペットと)一緒に生きたいという気持ちはよく理解できるし、これからそういうことは増えてくるだろうと、全国的に波及してくるだろうと思います」

宝勝寺によりますと、こうした共葬墓は石川県内でも珍しいということで、今後、さらに需要が増えると見込まれています。

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