きのう、栃木県那須町の山間部で2人の焼けた遺体が見つかった事件で、遺体の顔には粘着テープのようなものが巻かれ、手は縛られた状態だったことが分かりました。

この事件はきのう朝、栃木県那須町伊王野の林道に沿って流れる川の河川敷で、住居不詳の宝島龍太郎さん(55)と、身元が分かっていないもう1人の遺体が焼けた状態で見つかったものです。

宝島さんともう1人の遺体は、全身が焼けた状態だったということですが、その後の捜査関係者への取材で、2人の遺体の顔には粘着テープのようなものが巻かれていて、手は縛られた状態だったことが分かりました。

現場確認した 森林組合長
「(遺体は)全体的に黒い。まだ煙が立ちこめていた」

警察は、2人が殺害された可能性もあるとみて、もう1人の遺体の身元の特定を進めるとともに、死亡したいきさつを捜査しています。

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