6月3日に航空自衛隊三沢基地所属のFー35A戦闘機が、青森空港に緊急着陸した原因について、航空自衛隊トップの航空幕僚長が「コンピューターシステムの不具合」だと明らかにしました。

航空自衛隊 内倉浩昭航空幕僚長
「現在判明している原因でありますが、航空機に搭載しているコンピューターシステムの一部に不具合が発生しました」

航空自衛隊トップの内倉浩昭航空幕僚長は、6日の会見でこのように述べた上で、「安全に速やかに着陸するなど的確な対処ができた」との認識を示しました。

航空自衛隊三沢基地所属のF35A戦闘機2機は、6月3日に青森空港に緊急着陸していて、一部の民間機に遅れが発生しました。

航空自衛隊 内倉浩昭航空幕僚長
「青森空港に急きょ着陸したことによりまして、空港関係者の皆さま、周辺の皆さまにご迷惑とご心配をおかけしたことを申し訳なく思う次第です」

内倉航空幕僚長は陳謝した上で、今後は「点検整備をしっかり行って運航に臨んでいきたい」としています。

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