プロ野球・楽天イーグルスは6日夜、阪神との3回戦。今シーズン初の同一カード3連勝です。

試合は初回から動きました。ランナー2,3塁でここ5試合4番出場の鈴木大地。カキーンライトへのタイムリーで2点を先制。通算1500本安打を達成したベテランが流れを作ります。

さらに4回、申告敬遠を受け2アウトランナー1,2塁の場面。ここで魅せたのがこの日の先発ピッチャー、藤井聖、打球は1,2塁間を破るタイムリー。これが藤井のプロ初ヒットとなり、リードを3点に広げます。この一打で流れに乗ったのか藤井はこの日自己最長となる7回と3分の1を投げ、打たれたヒットは3本、7奪三振1失点と投打に躍動します。

3点リードのまま迎えた9回、連投中の守護神・則本に代わりマウンドに上がったのは鈴木翔天。見事無失点に抑え、4対1で勝利の楽天、今シーズン初めての同一カード3連勝、交流戦単独首位に躍り出ました。

楽天 藤井聖投手:
「素直にうれしい気持ちでいっぱいです。慢心するのではなく次に向けてしっかりのぞみたいと思います」

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