6日夜、北海道旭川市の住宅で、30代の妻の頭や顔を何度も殴り、けがをさせたとして、44歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、旭川市豊岡に住む44歳の自称・塗装業の男です。
この男は6日午後7時50分ごろ、自宅で30代の妻の頭や顔を何度も殴り、けがをさせた疑いが持たれています。
妻は頭や顔などから出血し、腫れも確認されています。
警察によりますと、男は酒を飲んでいて、何らかの原因で妻に腹を立て、犯行に及んだとみられています。
妻が自ら「夫に何回も殴られた」と通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、事件発生から6時間ほどの7日未明、逮捕しました。
現場には、2人の赤ちゃんもいました。
取り調べに対し、44歳の自称・塗装業の男は「全部、俺がやったことに間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。
この男をめぐっては、トラブルなどの相談、取り扱い歴が複数回あり、警察は男が暴力行為をくり返していた可能性を含め、引き続き調べをすすめています。
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