6日、札幌市中央区の食料品店で、パンなどの食品4点を盗んだとして、73歳と46歳の母娘が逮捕されました。

 窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区で同居している73歳と46歳の無職の母娘です。
 母娘は6日午前11時20分ごろ、共謀し、札幌市中央区の地下街オーロラタウンの食料品店で、パン2個、スープカレー、冷凍シュウマイ(販売価格計2299円)を盗んだ疑いが持たれています。
 警察によりますと、母親がトートバックに商品を入れ、そのまま店外に出た後、娘にバックを渡しました。
 目撃した警備員が母親を取り押さえたものの、娘は逃走。
 警察は「万引き犯の2人のうち、1人を捕まえた」という通報を受け、娘の行方を追い、近くで発見、裏づけをすすめ、事件発生から5時間余りで逮捕しました。
 取り調べに対し、73歳の母親は「お金がなくて、バレないと思ってやった」。
 46歳の娘も「母と一緒に食料品を万引きしたことに、間違いありません」などとそれぞれ話し、容疑を認めているということです。
 警察は母娘の余罪を含め、引き続き調べをすすめています。

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