中学校の部活動を巡っては、教員への負担などが問題となっています。地域クラブ活動への移行のカギとなる、外部指導者とのマッチングが今後の課題です。
公立学校での部活動では、休日の練習や引率で教員への負担が問題となっています。
そのため国は、休日の部活動について、原則として地域のスポーツクラブなどに移行する方針を示しています。
しかしその「受け皿」となる外部指導者の確保とマッチングが、新たな課題として浮上しています。
熊本県内のうち、熊本市では中学校での部活動を続けたうえで、人材確保を進めますが、他の自治体では地域のスポーツクラブなどへの移行を検討しています。
きょう(6日)、熊本県教育委員会が開いた研修会では、各市町村の担当者が集まり、県の担当者が国や県が目指す方向性などを説明しました。
その中で県教委の担当者は、きのう(5日)までに、外部指導者として116人の応募があったと明らかにしました。
県では今後、市町村の求めに応じて、指導者の情報を共有することにしています。
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