子どもの転落事故を防ぐため、窓に取り付けるストッパー「補助錠」の無料配布が始まりました。

6月6日、名古屋市西区で行われた出発式には、名古屋市の河村たかし市長も出席しました。

この無料配布は去年3月、名古屋市中区で2歳の双子の兄弟がマンション7階の窓から転落して死亡した事故を受けて名古屋市が行うもので、6日から8月上旬にかけ、5歳以下のこどもがいる市内の約7万9000世帯を対象に、窓の開け幅を制限するストッパー「補助錠」を各世帯に1個ずつ配ります。

(名古屋市 河村たかし市長)
「中区で2人の子どもが一緒に落ちて亡くなった。あのようなことにならないように」

また名古屋市では、転落を防ぐための手すりの設置など、子どもの安全対策のための住宅の改修や器具の購入に最大20万円の補助金を出す取り組みも、6日から始めています。

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