浜松市中央区の店舗に侵入し、窃盗をしようとしていたとして、無職の男が逮捕されました。静岡県西部では、同様の手口の犯行が50件以上確認されていて、警察が関連性を調べています。

建造物侵入と窃盗未遂の疑いで再逮捕されたのは、浜松市中央区に住む無職の男(23)です。

警察によりますと、男は2024年3月13日の午前3時ごろ、浜松市中央区の店舗に窃盗目的で侵入したものの、未遂に終わった疑いがもたれています。
取り調べに対し、男は容疑を否認しています。

被害にあった店は、窓ガラスをバーナーやライターなどで熱して破られる「焼き破り」と呼ばれる手法で侵入されていて、静岡県西部では同様の手口の空き巣被害が、民家や店舗などで50件以上確認されているということです。

警察はこれらの事件について、男が関与している疑いがあるとみて調べを進めています。男は、5月17日に民家に侵入して現金や腕時計を盗んでいたとして、逮捕されていました。

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