郵送されたズボンの「ボタン」が、覚醒剤の成分などで作られていました。

逮捕されたのは、イラン国籍で横浜市に住む自称・自営業のエラヒ・レザ容疑者(57)です。

愛知県警によりますと、エラヒ容疑者は別の人物とともに、営利目的でアラブ首長国連邦から覚醒剤を隠した郵便物を発送させ、ことし3月に日本に密輸した、覚醒剤取締法違反などの疑いがもたれています。

郵便物にはズボン1002着が入っていて、そのズボンのボタンが覚醒剤の成分などで作られていたということです。

名古屋税関の職員が警察に通報し、事件が発覚。

荷物の送り先だった愛知県豊橋市の洋服店などを捜査する中で、エラヒ容疑者が浮上しました。

警察は、外国人密輸組織が関与しているとみて捜査しています。

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