仙台市福祉プラザが、今年11月から改修工事で休館することを受け、障害者らでつくる市民団体が代替施設の利用などを市に求めました。

市民団体のメンバーは6日、仙台市役所を訪れ、担当者に要望書を提出しました。要望書では、仙台市福祉プラザが休館した後も活動場所が確保できるよう近隣の施設を利用できるようにしてほしいと訴えています。

1994年に建設された仙台市福祉プラザは、老朽化に伴う改修工事で今年11月から2年間休館することが決まっています。

みやぎアピール大行動実行委員会 鷲見俊雄代表:
「(休館中)どう活動していけばよいのか。まったく今の状態だと見通しがないのですごく不安。不安を解消できるような対応策をお願いしたい」

仙台市の担当者は「市民センターをスムーズに利用してもらう環境づくりに努めたい」と回答しました。

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