5日昼ごろ、北九州市小倉北区で工事作業員の男性を背後から包丁で刺して殺害しようとしたとして、61歳の無職の男が逮捕されました。男は「工事の騒音をやめさせるために作業員を脅そうと思った」などと供述しているということです。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは小倉北区下到津の無職・和田幸次容疑者(61)です。和田容疑者は5日午前11時50分ごろ、自宅近くで外壁工事をしていた作業員の男性(44)を背後から包丁で刺して殺害しようとした疑いが持たれています。

警察によりますと、現場では複数人の工事関係者が作業していて、別の作業員の目撃情報などから和田容疑者の関与が浮上。和田容疑者は今月2日ごろから工事関係者に「うるさい」などと苦情を言っていたということです。

取り調べに対し、和田容疑者は「工事の騒音をやめさせるために作業員を脅そうと思い、包丁を持っていった」と供述している一方で「殺す気はなかった」と容疑を否認しています。

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