中津市教育委員会は、中学生と保護者78人分の名前や住所など個人情報が記載された書類を紛失したと発表しました。

(中津市教委 古口宣久教育長)「大変申し訳ございませんでした」

中津市教育委員会によりますと、5月21日、市立中学校の女性職員が生徒が作成した「男女共同参画社会の実現に向けた標語」の申込用紙を市教委に提出しました。

この申込用紙が紛失したことが6日後の5月27日に発覚。現在も見つかっていません。申込用紙には3年生76人と保護者2人のあわせて78人分の名前や住所などの個人情報が記載されています。

現時点で流出などの被害は確認されていないということです。

中津市教委では学校からの提出物について今後、電子化を進めるなどして再発防止に努めたいとしています。

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