九州大学は福岡県嘉麻市で行っていたカブトムシを使った実証試験で、大量のコバエが発生したと発表しました。

大学によりますと、去年12月、九州大学農学研究院が実証実験を行っていた嘉麻市(かまし)の廃校になった小学校でカブトムシの飼育容器からコバエが大量発生しました。

「近くの住宅にコバエが多数侵入している」と市から連絡を受け殺虫剤で駆除したということです。

九州大学は、「第三者委員会を設置し再発防止に取り組む」とコメントしています。

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