福島第一原発の処理水について東京電力は、通算6回目、今年度2回目の海への放出をさきほど終えました。

東京電力はトリチウムなどの放射性物質を含む処理水を基準を下回る濃度に薄めて、先月17日から放出していました。

今回の放出は通算で6回目、今年度2回目で、きょう正午すぎに予定通り放出を終えました。今回の放出ではこれまでと同じく7800トンが流され、これまでに海に流した処理水はあわせておよそ4万7000トンとなりました。

東京電力によりますと、これまでの放出で原発周辺の海でのモニタリングの数値に異常はないということです。

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