トヨタ自動車が生産に必要な型式指定の取得をめぐり、認証試験を不正に行っていた問題で、宮城県大衡村にあるトヨタの工場では、不正のあった3車種について6日から生産を停止することになりました。

トヨタ自動車によりますと今回、不正が発覚した7車種に、大衡村にあるトヨタ自動車東日本大衡工場で生産されている「カローラフィールダー」「カローラアクシオ」「ヤリスクロス」の3車種が含まれています。これらの車種では、自動車の生産に必要な型式指定の認証試験で虚偽のデータを提出していたほか、車両に不正な加工をしていたということです。これを受けて大衡工場では、カローラフィールダーなど3車種については6日から30日まで生産を停止することになりました。その間に、改めて国の型式指定の認証が得られれば、生産を再開する方針です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。