青森県五所川原市と中泊町を結ぶ津軽鉄道が募集していた駅の愛称=「副駅名」が決まり、駅のホームに掲げられています。

津軽鉄道では、利用者数の減少などで苦しい経営が続いていて、改善に向けて、全12駅の愛称=「副駅名」のネーミングライツパートナーを募集していました。

これまでに、十川駅、五農校前駅、津軽飯詰駅、芦野公園駅に応募があり、沿線の文化団体などが審査して「副駅名」が決まり、6月1日に駅のホームに設置されました。

このうち、津軽飯詰駅の副駅名は…。「歴史の町 高楯城址」。地元の建設業者がパートナーとなっています。

坂本光組 平山英茂さん
「津軽鉄道でネーミングパートナーを募集していると聞いて、(津軽飯詰)駅前に会社があるので協力しようと思い、応募した会社を挙げて津軽鉄道を応援しています」

このほか、十川駅、五農校前駅、芦野公園駅の3つの駅では東京の企業や、東京で活動するお笑い芸人などがパートナーとなって、津軽鉄道を応援しています。

津軽鉄道 白鳥泰総務課長
「今回4駅が決まりましたが、今1件毘沙門駅の方が審査となっている。残る6駅についても随時募集しているので皆さんの応募を待っています」

津軽鉄道の副駅名は、今年度末まで掲示されています。

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