漫画「セクシー田中さん」の作者・芦原妃名子さんが亡くなったことを受け、原作の出版元の小学館が調査報告書を公表しました。

「セクシー田中さん」は日本テレビでドラマ化されましたが、脚本をめぐってトラブルになり、その後、芦原さん(本名・松本律子さん)が亡くなりました。

小学館がきょう公表した報告書では、日テレが「原作者と脚本家との間を調整するという役割を果たしていない可能性がある」としたうえで、「日本テレビ側が原作者の意向を代弁した小学館の依頼を素直に受け入れなかったことが第一の問題であるように思われる」などと指摘しました。

日本テレビはドラマ化の条件について、芦原さん側との間に認識の齟齬があったとする調査報告書を先週公表していました。

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