他人に使われることを知りながら、自分のキャッシュカード1枚を何者かに送付し譲り渡した疑いで新潟県村上市に住む20歳の男が逮捕されました。

犯罪収益移転防止法違反の疑いで逮捕されたのは、村上市七湊に住む無職の男(20)です。
警察によりますと、男は今年3月中旬ごろ、自分名義のキャッシュカードが他人に使われるのを知りながら村上市内から大阪府内に送り、何者かに譲り渡した疑いがもたれています。
男の口座は何らかの犯罪に関与したとして凍結されたとみられ、何者かが男のカードを持って窓口を訪れたことを不審に思った金融機関側から通報があったということです。

男は今年3月に村上市内の倉庫に侵入したうえ、中にあったタイヤ4本(時価合計 約26万8000円相当)を盗んだとして、5月に逮捕されています。

調べに対し、男は「やったことに間違いない」などと容疑を認めているということです。

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