3日未明、名古屋市営地下鉄名城線八事駅で、運転士が誤って最終列車を定刻よりも早く発車させてしまい、6人が乗車できませんでした。

3日午前0時過ぎ、名古屋市営地下鉄名城線の八事駅で、ナゴヤドーム前矢田行きの最終列車が、定刻より3分50秒早く発車し、6人が最終列車に乗車できませんでした。

名古屋市交通局によりますとこの最終列車は、鶴舞線から乗り換える乗客を待つため、停車時間が4分35秒設けられていましたが、46歳の男性運転士は最終列車であることを忘れ、通常の45秒の停車時間で出発させてしまったということです。

男性運転士は、名城線を16年以上運転するベテラン運転士でした。

最終列車に乗車できなかった6人は全員タクシーで帰路についたということで、名古屋市交通局は「全運転士に対し、今後このような事案を発生させないよう、発車時間の確認を徹底するよう改めて指導してまいります」とコメントしています。

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