島根県益田市の特産、夏の訪れを告げる「アムスメロン」の出荷が始まりました。

豊富な果汁と濃厚な甘みが特徴のアムスメロン。島根県内最大の産地・益田市では現在54人の生産者がおよそ10ヘクタールのハウスで栽培しています。

初出荷式が行われた先月29日、もぎたてのアムスメロンおよそ3トンがJAしまね西いわみ飯田選果場に持ち込まれ、選果作業が行われました。

今年は2月末から3月上旬にかけて気温が低く交配が少し遅れましたが、病害虫被害もほとんどなく玉太りのよい糖度14度以上の甘いメロンに仕上がったということです。

JAしまね 益田メロン部会 大場尚俊 部会長「今年のアムスメロンも去年同様に大きく甘くなっておりますので、家族や親戚、友人に送ってもらえればと思います。」

益田市のアムスメロンの出荷は7月初旬まで。390トン、2億3千万円の販売をめざしています。

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