15日、仙台市青葉区のメガソーラー発電所で起きた火事は発生から22時間となるきょう午前11時半にようやく鎮火しました。警察は、メガソーラーの設備から火が出て下草に燃え移ったとみて火が出た原因を調べています。

我妻優記者:
「午前9時半です警察官が到着し、今から現場の確認を行うということです」

火事があった現場では、16日午前、警察や消防が残り火の確認をする作業を行っていました。

15日午後1時40分頃、仙台市青葉区芋沢にある西仙台ゴルフ場メガソーラー発電所の敷地内から火が出ました。このめ、消防がポンプ車やヘリコプターなど36台を出して消火作業にあたりました。

しかし、太陽光パネルは日中、電気をつくっていて水をかけると放電し感電する恐れがあるため、消火作業は慎重に行われました。その結果、火は発生から22時間となるきょう午前11時半によっやく消し止められました。

この火事で下草や太陽光パネルなど敷地内のおよそ3万7500平方メートルが焼けました。けがをした人は、いませんでした。

火事があった西仙台ゴルフ場メガソーラー発電所は、2018年からゴルフ場の27ホールのうち9ホールを利用し、ゴルフ場とは別の会社が運営していました。

警察は、太陽光パネルの設備から火が出て下草に燃え移ったとみて詳しく調べる方針です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。